
当サイトへのご訪問をありがとうございます。2002年よりスウェーデンスタイルとしてウェブサイトを立ち上げ、2012年は10周年を迎えます。その間、本当に多くの訪問をいただき、お問い合わせやお仕事をいただき、おかげさまでスウェーデンスタイルは年々進化を遂げております。「グッドデザインは単に美しいだけでなく、経済効果もあり、非常に真剣なものである」これは今のスウェーデンデザインの礎を築いたグラフィックデザイナーの故オーレ・エクセルの言葉です。今まさしくスウェーデンデザインはこの通りに進化し、美しいデザインによって経済効果を高め、人々の生活をより良くしています。そしてこれは決して一部のデザイン好きや裕福な人々だけの特権ではなく、子供、高齢者、障がい者、移民など、全ての人を幸せにするためのものです。スウェーデンで日々幸せを感じられるのは、目にするものの多くが美しく機能的だからです。このモットーは生きる喜びを与えてくれ、希望を持たせてくれます。当サイトでは、これからも美しいスウェーデンデザインをプロモーションしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
スウェーデンデザインの素晴らしさを知るための朗報です。1月5日(木)から「オーレ・エクセルとスウェーデンデザイン」の再放送が東京MXテレビで始まります。毎週木曜日24時からの30分です。
放映されるデザイナーは下記の通りです。
1回目 オーレ・エクセル(グラフィックデザイナー) http://olleeksell.com/
2回目 エリカ・ラウレル(ニットデザイナー) http://ericalaurell.se/
3回目 オーケ・アクセルソン(家具デザイナー) http://www.akeaxelsson.com/
4回目 コンストファック(国立芸術工芸デザイン大学) http://www.konstfack.se/
5回目 リサ・ラーソン(陶芸家) http://www.lisalarsonsweden.com/
6回目 サラ・バーナー(テキスタイルデザイナー) http://www.saraberner.se/
7回目 フォルム・アス・ウィズ・ラブ(プロダクトデザイナー) http://www.formuswithlove.se/
8回目 トム・ヘドクヴィスト(グラフィックデザイナー)、ベックマン(美術大学) http://www.tiogruppen.com/ http://www.beckmans.se/
9回目 エルゴノミデザイン(工業デザイン企業) http://www.ergonomidesign.com/
10回目 グンナル・カイ(フラワーアーティスト) http://kaj.se/
11回目 ロッタ・クルホーン(グラフィックデザイナー) http://www.kuhlhorn.se/
12回目 ウィスデザイン(プロダクト、インテリアデザイナー) http://www.wisdesign.se/
13回目 ヘンリック・ニーグレン(アートディレクター) http://www.henriknygrendesign.se/

BS12局にて10月31日より毎月曜日26時半〜27時、再々放映します!
現在のスウェーデンデザインの礎を築いたと言われるグラフィックデザイナーの巨匠、 故オーレ・エクセルをはじめ、番組では彼の哲学を継承し、現在活躍する他12名のスウェーデンデザイナーを現地で取材。「デザイン」が生活の一部になっているスウェーデンの人々の暮らしぶりを盛り込みながら、暮らしに根づく彼らの「good design」の思想を紹介します。また番組には、アニメーション化したオーレ・エクセルのイラストを加えたOlle Eksell in Motionも収録。まるで絵本をみているかのような世界へ誘います。
放映されるデザイナーは下記の通りです。
1回目 オーレ・エクセル(グラフィックデザイナー)
2回目 エリカ・ラウレル(ニットデザイナー)
3回目 オーケ・アクセルソン(家具デザイナー)
4回目 コンストファック(国立芸術工芸デザイン大学)
5回目 リサ・ラーソン(陶芸家)
6回目 サラ・バーナー(テキスタイルデザイナー)
7回目 フォルム・アス・ウィズ・ラブ(プロダクトデザイナー)
8回目 トム・ヘドクヴィスト(グラフィックデザイナー)、ベックマン(美術大学)
9回目 エルゴノミデザイン(工業デザイン企業)
10回目 グンナル・カイ(フラワーアーティスト)
11回目 ロッタ・クルホーン(グラフィックデザイナー)
12回目 ウィスデザイン(プロダクト、インテリアデザイナー)
13回目 ヘンリック・ニーグレン(アートディレクター)

BS12局にて毎日曜日16時半〜17時、8月24日水曜日19時〜19時半より毎週水曜日再放送中です!
1月5日から毎週水曜日の24時に、スウェーデンデザイナーの番組が東京MXにて放映されます。
イケアやH&Mをはじめ、日本でもその人気が高まる「スウェーデンデザイン」。現在のスウェーデンデザインの礎を築いたと言われるグラフィックデザイナーの巨匠、故オーレ・エクセル氏をはじめ、番組では彼の哲学を継承し、現在活躍する他12名のスウェーデンデザイナーを現地で取材。
「デザイン」が生活の一部になっているスウェーデンの人々の暮らしぶりを盛り込みながら、暮らしに根づく「グッドデザイン」の思想を紹介します。
放送日時:2011年1月5日(水)24:00〜24:30 以降、毎週水曜日放送
放送局:TOKYO MX(DVDも後日発売予定)
オーレ・エクセルとスウェーデンデザイン
第1回目の放映は、もちろんオーレ・エクセル氏。
スウェーデン人デザイナーにオーレさんについて話を聞くごとに、オーレさんの偉大さを再認識しています。オーレさんの偉大なところは「グッドデザインは経済効果があるもの」という言葉もさることながら、仕事に真摯に取り組み、人生を楽しんでいるところです。
ただいまドラッカーのマーケティングの本を読んでいる最中ですが「顧客満足こそがビジネス」がまさしくオーレ思想に当てはまります。つまり「顧客満足こそがグッドデザイン」です。そして「いつでもユーモアを忘れずに」という姿勢は、まわりの人々をいつも笑いに包んでいました。
仕事ってお金を稼ぐべきものだけど、同時に楽しむべきものですね。
番組を通し、オーレさんの思想とスウェーデンデザインについての見解をより高めていただければ幸いに思います。
オーレさんの記事(メルマガ、JDN)を書いて3年以上経ちますが、オーレさんを日本で広めたいという思いが実現してきています。日本でのエージェントを通し、本格的に日本進出を目指しています。下記のオーレ・エクセル商品であるタオル製バッグと同柄のタオル、グラス、バッグinバッグは、バーニーズ・ニューヨークでお買い求めいただけます。グラスとバッグinバッグは他店やウェブでも販売を予定しています。

オーレ・エクセル・アニメーションのサイト「Olle Eksell in Motion」がオープンしました。ただいま東京メトロポリタンテレビにて好評放映中のショートアニメーション。半世紀を経て、オーレ・エクセルのイラストレーションに命が吹き込まれました。

ついにオーレ・エクセル氏のイラストがアニメーションとして息を吹き返しました。
オーレ・エクセル氏学生時代からの未発表のイラストを中心に、著名アニメーターとピアニストのコラボレーションによるアニメーションがソニーミュージックから公開されます。世に出ることのなかった作品の中にもすばらしいものがあり、エクセル氏亡き後も、ご夫人のルーセルさんが莫大な量の作品を守り続けています。昔からオーレ・エクセルのファンであったというアニメーター、マックス・ワイントラウプと、エクセル氏のご自宅を訪ねてイマジネーションを膨らませたピアニスト、木原健太郎と自身のバンドによるジャズを彷彿させる音楽を加え、アニメーションと音楽とが見事な調和を見せています。「オーレも天国で喜んでいることでしょう」というルーセル夫人の絶賛をいただき、1月2日より毎週土曜日、23:22-23:30にMXテレビで放映開始です。詳細は下記のファイルをご覧下さい。
Olle Eksell in Motion 日本語
Olle Eksell in Motion English

トナカイの角にいろいろな鳥がいるイラストは、クリスマスブックのアイデア

スウェーデン語、ドイツ語、英語、フランス語で「鳥」と描かれたオリジナルイラスト

マゼッティのパッケージ用イラスト(試作)

マゼッティのクリスマスカード
昔からオーレ・エクセルのファンであった、デザインマネージメントを手がける柳本氏のGlyphがデザインした、マゼッティチョコレートボックスAvantiのカップ&ソーサーです。
Glyphはオーレさんのすばらしさを熟知しており、どのデザインが優れているかをよく知っています。そんなGlyphが選んだのは、やはりいちばん脂の乗っていたマゼッティ時代の仕事です。たった2年間、そして今はココアアイズしか残っていないオーレさんが手がけたマゼッティの痕跡。オーレさんの傑作のひとつである幻のチョコレートボックスのデザインをカップ&ソーサーに採用しました。同封の日本語リーフレットには、オーレさんの作品について写真付きの解説があります。
北欧雑貨よりお買い求めいただけます。
オーレ・エクセル、カップ&ソーサー
オーレさんがいちばん脂に乗っていた時代が「マゼッティ」仕事していたときです。1956年から1958年と短かったのですが、コーポレーション・アイデンティティを任されて、とても楽しく充実した期間だったそうです。
その時代にマゼッティのためにデザインしたチョコレートAvantiは、中身もパッケージも全てオーレさんが手がけました。ひとつひとつが異なるデザインで、まるで手づくりのようなチョコレートパッケージ。期間限定の幻のデザインとなりましたが、化石化した当時のチョコレートが、今でもオーレさん宅に保管されています。こんなチョコレートが、今また作られたら素敵ですね。食べるのがもったいなくなりそうです。(実際オーレさんが直接送ったお友達は、食べるのがもったいなくて、しばらく飾っていたそうです)

オーレ・エクセルは1918年にスウェーデンのダーラナ地方で生まれました。子供のころから広告の仕事に憧れていたオーレは、1939年に開校したばかりの広告スクールに直接押しかけて入学を頼みこみました。まだ20歳そこそこのオーレはお金を稼ぐために、ストックホルムの有名な場所をモチーフにしたポストカードを描きました。商品化されることのなかったそのカードは、60年後の1999年にストックホルムとマルメで大きな個展が開催されたのをきっかけに、やっとポストカードとして世に出ることとなりました。60年前と現代のストックホルムがほとんど変わっていないという証明にもなる貴重なイラストです。第二次世界大戦直後の1946年にはルーセル夫人とともにロサンジェルスに渡り、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインで1年間学びました。戦後に大西洋を渡ることは大きなチャレンジで、スウェーデンよりも近代化の進ん でいたアメリカで学んだことは、後の彼のデザインや考え方にも多くの影響を与えました。
オーレ・エクセルの名を世に広めるきっかけになったのは、チョコレート企業マゼッティ(現ファッツェル)の「ココアアイズ」です。マゼッティは、良い品質を意味する目のロゴを、当時の具象的なデザインから一新するために1956年にコンペを行いました。このコンペに優勝して、新しいマゼッティのロゴを世の中に印象づけたのがオーレのピクトグラム化されたココアアイズです。その後オーレはマゼッティのデザインプログラムを全て任されることとなり、40以上のパッケージデザイン、名刺、社内用紙や便箋を手がけました。オーレの仕事はスウェーデンで初めての近代的なCI(コーポレートアイデンティティ)となり、 マゼッティの知名度を高めることに一役買いました。オーレがアメリカで学んだ「優れたデザインは企業イメージを高め経済効果を生む」という考え方は、マゼッティの知名度を上げたことで証明されたのです。
オーレはジャーナリストとしての才能も発揮しています。デザインという仕事が経済効果をもたらす質の高いアートであることを唱えたかったオーレは、自身の経験を結集して1964年に「Design=Ekonomi」という書籍を出版しました。「Corporate Design Programs」として英訳も出版され、国際的にもデザインの教材としての名を馳せました。1999年には自伝的内容の「Mina Ogonblick」、グラフィックデザイン解説書「Formulerat」、作品集「Typiska arbeten」、「Design=Ekonomi」の再版が同時発売されました。1999年にはスウェーデンのマルメとストックホルムで個展が開催されました。
その後、目を悪くされたオーレは、自宅で夫人と過ごすことが多くなりました。病院への入退院を繰り返していたオーレは、ストックホルムの病院で2007年4月11日に89歳で永眠されました。
当サイトはスウェーデンのデザインを主にご紹介していますが、中でも名指しでご紹介したいデザイナーさんが何人かいらしゃいます。その筆頭が「オーレ・エクセル」氏です。すでに故人ですが、彼が今のスウェーデンデザイン界に残したものは計り知れないのです。オーレさんは日本での注目を高めていますので、当サイトではオーレ・エクセルのカテゴリーを作り、これからも引き続きご紹介していきます。


オーレ・エクセル氏の軌跡
ミッドセンチュリー時代に活躍し、スウェーデンのグラフィック界をひっぱってこられたオーレ・エクセル氏。スウェーデン国内ではすでに過去の人であまり取り上げられることはありませんが、彼の残した業績は計り知れません。オーレ・エクセル氏については、スウェーデンよりも海外での評価の方が高いのかもしれません。それは日本も同様で、最近日本での注目度も高まっています。彼のやってきたことは、今のスウェーデンのデザインが国際的に認められ、デザインは経済効果を高めるという考え方が一般的になる先駆けとなりました。日本のデザイン界もオーレさんに学ぶことがありそうですが、それよりなにより、オーレさんのかわいらしいイラストは、フッとした笑いを誘い、心を和ませてくれます。そんなオーレさんのイラストを、たくさんの方にご紹介できればと思っております。
私は2006年に出版された日本語版オーレ・エクセルの本の制作に携わり、それをきっかけにオーレさんに初めてお会いしました。すでに目の見えなくなっていたオーレさんを支えていたルーセル夫人の献身的な姿が印象的でした。その時ご自宅で目にした大量の未発表の作品と、それをきちんと保管してらっしゃるご夫人を前に、この宝の山をこのままにしておいていいのかと真剣に思いました。スウェーデンのポール・ランドと言われる才能をお持ちのオーレさんでしたが、ビジネスとしてはあまり成功されなかったと言います。お金に無頓着で、ギャラが入ると旅行に出かけ、お金がなくなると帰ってきたそうです。自分の好きなように暮らしていたからこそ、あれほどの夢のあるアイデアが次々と浮かんできたのでしょう。
2007年4月11日に89歳で永眠されたオーレさんは、目を悪くされた頃から現役を引退し、生涯のパートナーであるルーセル夫人とともに静かに暮らしておられました。オーレさんが亡くなった後、ルーセル夫人はできるだけオーレさんの作品を世の中に発表したいと考えておられます。特にピエブックスの本がオーレさん生前の最後の作業になったこともあり、日本には強い関心を示していらっしゃいます。
近年では、Glyphの協力とスウェーデン大使館の協賛により、2008年に東京と京都でオーレ・エクセル展を開催いたしました。Glyphはオーレさんのイラストを使ったデザイン性の高い商品を発表し、日本国内で販売しています。オーレさんの軌跡をまとめたカタログも発行しています。
オーレ・エクセルグッズ