今週はストックホルム・ファッションウィークです。あちこちで展示会や発表会が行われていますが、本日はソーデルマルムの人気エリアSOFO(South of Folkungagatan)にあるマチルダ・ウェンドルボ(Matilda Wendelboe)の新作発表会に行ってきました。モード系は若くてかっこいい人にしか似合わないのでは、と思わせるデザインが多い中、マチルダのデザインした服は自分も着てみたいと思わせてくれるファッションでとても好感が持てました。
特に1つのジャケットやドレスでいくつもの着方が楽しめるというアイデアが素敵です。しかも黒やグレイなど飽きの来ないデザインなので、長く着られそうなのもいいですね。製品はメイド・イン・スウェーデンでオーガニック地を使うなど素材にもこだわっています。
マチルダ・ウェンドルボは東京のファッションウィーク期間、3月25日~26日にグランドハイアット東京で開催されるweareurope’09に参加します。1つのジャケットやドレスがいろいろな形に着こなせるファッションマジックの世界をお楽しみ下さい。
マチルダ・ウェンドルボのサイト
数通りの着方を楽しめるジャケット「パリス-東京」。表地はウール、裏地はオーガニックリネンとシルク。
ドレスとしてもロングスカートとしても楽しめる「リータ」。素材はオーガニックリネンとシルク。
リボンの結び方を変えると雰囲気も変わる。1つあると重宝しそう。
マチルダさんはモード最優秀賞でもあるルーキーす&プレイヤー2009にノミネートされました。今後が楽しみなデザイナーさんです。
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ひとつのジャケットでこんなに何通りの着方ができるなんて素敵ですね。一度試着してみたくなりました!