リサ・ラーションの丸くて温かみのある動物たちが日本で大人気です。ただいま代官山でリサの展示会が開催中ですが、スウェーデンの日刊紙DNでも大きく取り上げられました。「リサの動物パンを作ろう」というワークショップがあったり、リサの動物クッキーを販売したり、日本ならではのイベントは人気だったことでしょう。
「スウェーデンを夢見る日本人(Japanska drömmar om Sverige)」というタイトルとともに、素朴でホッとするリサのデザインが日本で人気を呼び、若手のスウェーデン人デザイナーの作品の注目も高まっていると述べています。しかし温かみのあるデザインが、という前置きがあります。北欧デザインはシンプルで洗練されているといわれますが、最近人気が高まっているのは、クールでモダンなデザインよりも、ホッとさせてくれる温かみのあるデザインのようです。景気の悪い時代のせいか、元気付けてくれるような優しいデザインが求められています。
リサ・ラーション人気は今に始まったことではありませんが、また人気が高まっているようです。リサの作品の多くは、独特なキャラクターを持つ動物や子供たちです。ネコやイヌにもいろいろなキャラクターがあり、きっとお気に入りが見つかります。私が大好きなのはリンドベリの目に留まったという尻尾のピンとしたネコと、家の愛犬にどこか似ているキツネです。アドベントの子供たちも大好きで、ついに4人とも揃えてしまいました。当サイトでもリサについてご紹介しておりますので、どうぞご覧下さい。
リサ・ラーションについて
以前にグスタヴスべりのリサの工房を取材した時のとっておき画像をご覧に入れましょう。アドベントの子供たちが出来上がるまでを観察させていただきました。