今年のメイフラワー(Majblomman)チャリティーが4月13日から始まりました。メイフラワーは、スウェーデンで最も大きな子供支援団体です。主な目的は、スウェーデンの子供たちの環境をより良くすることです。毎年4月に、9〜12歳の子供たちが今年のメイフラワーのバッチを販売します。販売場所は街中だったり、家庭を訪問したりして、子供たち自身がバッチを売り歩きます。今年始めてバッチを購入した方は、もちろんシルヴィア王妃です。子供たちが王宮に出向き、直接販売しました。
毎年新しいカラーの花バッチが作られます。今年のカラーはブルーですが、今までの花のデザインをサイトでご覧いただけます。1907年から続くこのイベントは、4月の2週間の間に行われます。子供たちが売りに来たら、ぜひお買い求め下さい。毎年のメイフラワーをコレクションしている人もいるようです。バッチのデザインは1つの花やリース型などがあります。
日本の赤い羽共同募金のような企画でしょうか。かわいらしい花形のバッチは、お金を出してでもほしくなるグッドデザインです。毎年カラーが変わるのも楽しいですね。赤い羽も、もう少しデザインに気を配ったら、もっと売れ行きがあがるかもしれません。
コメントをありがとうございます。
何ごともグッドデザインであることが、スウェーデンでは重要なことのようです。これもお国柄でしょうか。自らつけたくなるブローチというのがうれしいですね。
いつも楽しくand尊敬の念を以て(笑)見させていただいております。
このお話し、本当にすばらしいと思う。趣旨もさることながら、アイテムの良さは波及・普及・共感につながりますね!