ファニチャーフェア初日前日に発表されるELLEインテリア誌のデザイン賞で、最も輝く新鋭デザイナーに贈られるライジングスター賞(ÅRETS STJÄRNSKOTT)を受賞したのがフォルム・アス・ウィズ・ラブです。彼らのTVプログラムは、TOKYOMXより2月16日24時から放映予定です。2006年にファニチャーフェアのグリーンハウスでデビューした彼らの組み立て式家具BIOに魅せられてからずっとオッカケをやっており、JDNなどいくつかの雑誌や媒体に記事を投稿しました。宇宙戦艦ヤマトの実写映画が公開されましたが、未来的なBIOハンガーを映画に使いたいというお話もありました(結局立ち消えになったのかな?)。
彼らはこの5年間でとても躍進しました。当初は家具デザインでしたが、その後プロダクトを手がけ、今ではコンセプトデザインも手がけています。コンセプトデザインとは、企業イメージを高めるプロモーションをデザインすることで、BOLONというスウェーデンのフロア素材メーカーのコンセプトデザインで賞も獲得しています。BOLONはフロア素材という地味な商品のプロモーションにデザイナーを起用したことで世間の注目を集め、著名ブランドへと躍進しています。
先日のファニチャーフェアの会場で注目されていたBOLONのブースのコンセプトもフォルム・アス・ウィズ・ラブのアイデアです。新作Artisanの3色のフロア素材を使い、画像のようなアートを作り出しました。BOLONのオープンサイトでは、ただいまアートを作り出す映像をご覧いただけます。