グスタヴスベリ陶磁器博物館でGスタジオ展が開催されています。Gスタジオとは「美しい研究室」として70年前にウィルヘルム・コーゲが始めたスタジオです。グスタヴスベリの頭文字Gを取ってGスタジオと呼ばれています。工業化の進むスウェーデンでは、人々の暮らしが忙しくなってきました。そんな中に、ゆったりと静かな暮らしをするための美しい作品を作り出すスタジオのアイデアが生まれました。スティグ・リンドベリのカラフルなファイアンス焼きや、リサ・ラーソンの動物園シリーズなど、ヴィンテージとして人気の高いシリーズが生まれました。
展示会には、ウィルヘルム・コーゲ、スティグ・リンドベリ、バーント・フリベリ、リサ・ラーソンなど、当時スタジオにいた陶芸家たちの作品がご覧いただけます