クリスマスにはまだ早いのですが、クリスマスの風物詩であるホットワイン、グロッグの今年の味が発表になりました。グロッグの大手ブランドといえばBLOSSAですが、2003年から毎年の味を発表しています。今までにもオレンジ味、ブルーベリ味、サフラン味など、一風変わった味のグロッグを発表してきました。昨年からは大手広告代理店McCannが手がけることになり、昨年はコーヒー味が発表されました。ボトルデザインはコーヒーの産地を意味する緯度の数字がコーヒー色のボトルに配置されていました。ちょうど日本からの視察ツアーでMcCannを訪れたこともあり、お土産に1人1本発表されたばかりのコーヒー味のグロッグをいただきました。ていねいに日本語の解説までついていて感動したものでした。
そして今年は今までになく変わったテイストで「柚子と生姜」です。日本の柑橘系である柚子味ということで、ボトルが書道をイメージしたデザインになっています。2012年を意味する「12」が書道風に描かれ、赤い落款まであります。9月14日からSystembolabetで販売されるということで、初日に売り切れになる可能性もあります。といっても、通常後から追加で入荷されるようです。ただ12月まで待ってしまうと手に入らないかもしれませんので、気になる方はお早めに。