手作りのテーブルウェア(BSプレミアム、恋する雑貨)

| 2012-11-10

先日放映されたBSプレミアムの「恋する雑貨、スウェーデンのテーブルウェア」はご覧になられましたでしょうか。吹石一恵さんがストックホルムでお気に入りのテーブルウェアを見つけるというものでした。ガイドは北欧ヴィンテージに詳しくRETRO誌の企画もされているマグヌス・パルムさん。たまにしか開いていないガムラスタンのヴィンテージショップModernaMagnusのオーナーでもあります。私は一部の情報提供をお手伝いさせていただきましたが、実際に取材に立ち会った訳ではないのでどのように仕上がったか気になっていました。当初のテーマはカップ&ソーサーでしたが、結果として作家さん手作りのテーブルウェアをお持ち帰ることになり、実際に私もそのような形を希望していたので、うれしく思いました。最近のスウェーデンでは量産される器より、作家さんの手作りによるオンリーワンの器を探している人が多いようです。吹石一恵さんがお持ち帰りされたアン・ユンショーさんの手作りテーブルウェアは、和食器にインスピレーションを受けた手触りの良さにこだわった器です。茶道でも使えそうなお茶碗があるので気になっていた作家さんです。

今回の番組では採用になりませんでしたが、セラミケナは私のいちおしの3名のステキな女性陶芸作家さんのお店です。特にミアさんが作られるダーラナホースとレース柄があしらわれたシリーズは人気があります。トップ画像はミアさんの最新の器です。ミアさんはウェブショップも始められたようですので、ぜひのぞいてみて下さい。

そしてもう1人ご紹介したデザイナーさんは、今回の取材でご自宅を公開して下さったヴィクトリアさんです。ハンサムなご主人のヨハンさんとかわいい2人の男の子のママで、テキスタイルデザイナーとしてオリジナルブランドROSENHOF ART FACTORYを立ち上げています。とてもセンスのいいご自宅のインテリアは以前にも取材をさせていただきました。番組ではパープルというお料理に合わせにくいカラーのテーブルウェアを、見事なセンスでステキにコーディネートして下さっています。スウェーデン人のカラーセンスのすばらしさには本当に驚かされますが、ストックホルムという美しい色彩に囲まれた街に暮らすことで、自然と身に付いてくるセンスなのかもしれません。ヴィクトリアさんのご自宅のインテリアは、古いものを上手にリサイクルしています。見た目はゴージャスなのですが、実は古い家具を好きな色にペイントして蘇らせていたり、古い食器を上手にアレンジしていたり、決してお金をかけたインテリアばかりではないのです。スウェーデン人のご家庭にいくとほとんどそうなのですが、必ず古いものがあります。両親や祖父母から受け継いだ家具やテキスタイルを大事に使っています。

北欧のテーブルウェアは使い勝手がよくて大好きですが、マイカップやマイ器を選ぶときは、作家さん手作りの温かみのある作品をひとつひとつ手に取ってお気に入りを見つけるというのも楽しい工程です。作家さんの話しを直に伺うことで、作品への愛着もより高まります。私が今探しているお茶事に使える器を、アン・ユンショーさんやセラミケナさん、他にもいろいろな作家さんがいますので、訪ね歩いて見つけたいと思っています。器は出会いですので、じっくりと時間をかけて、その工程を楽しみたいと思います。

Share

Tags:

Category: 北欧デザイン&インテリア, 北欧ライフスタイル

Comments are closed.