スウェーデンの老舗テキスタイルブランドAlmedahlsでもデザインを手がけるスウェーデンの人気デザインユニット「Jukomero(ユコメロ)」。自然やスウェーデンの風景などからインスピレーションを受けたグラフィカルなデザインが得意な彼らに日本の伝統ある風呂敷のデザインを依頼し、京都の老舗風呂敷メーカー、宮井株式会社により日本とスウェーデンのコラボレーションが実現しました。一つ一つ丁寧に熟練の職人が型を使用し、ハンドプリントで仕上げています。 手間のかかる作業ですが、独特の風合いはハンドプリントならでは。Jukomeroはスウェーデン人女性ヨハンナ・ラーソンとフランス人男性ステファン・シャブリルのデザインデュオです。
スウェーデンデザイナーとの風呂敷プロジェクトは、まず風呂敷が何なのかを説明するところから始まりました。どのような包み方があり、広げた時と包んだ時に異なる印象を持つために、風呂敷の柄についてもあれこれと研究しました。いちばん始めに出していただいたデザインは、広げた時には絵のように美しかったのですが、包んだ時の特徴がいまひとつでした。そんな試行錯誤を繰り返しながら、やっと皆の納得のいくデザインが出来上がっていきました。色合いも、北欧ならではのポップなデザインに仕上がっています。素晴らしい職人技を持つ日本の老舗企業と、グラフィカルなデザインが得意なスウェーデンデザイナーとの世界最強のコラボ商品です。
風呂敷は下記の3種類で色違いもあります。広げた状態でも何かを包んでもステキなデザインが楽しめます。
人と自然を結びつける友愛のイメージでデザインされたレトロで大胆なFolkan(90cm)
バルト海の波が織りなすハーモニーをイメージしたBALTIC(90cm)