Less is more、フィンランドの森のシンプルな暮らし

北欧にはさまざまなインテリア雑誌がありますが、昔からのお気に入りはskona hemElle Decorationです。どちらも定期購読をしていたのですが、あまり読むことがなくなり、購読をやめてしまいました。その代わり、最近はもっぱらウェブの記事に魅了されていますのて、魅力的な記事をピックアップしてみました。

「Less is more、フィンランドの森のシンプルな暮らし」は、フィンランド中部の湖近くの森にあるログハウスを紹介しています。カティ・ヒエノネン(Kati Hienonen)さんが子どものころに両親と過ごしたログハウスを木材と石を使い、まるで森の中で暮らしているようなインテリアに改装しました。

木材はすべてエゾマツ(Spruce)で、松(Pine)のように色が黄色くならないそうです。

リビングルームのソファやイスは、70年代のイケアのもので、両親の古い家にあったものだそうです。ソファーテーブルはカティさんが本人で作りました。カーペットはフィンランドの人気ブランドWoodnotesです。クッションは、カティさんのオリジナルブランドBonden.fiのものです。


ベッドルーム(左)とキッチン(右)。木材と石とのバランスが絶妙な飽きのこないインテリアです。


雪に覆われた冬の湖の景色。

「Less is moreな暮らしは私たちにぴったりです。ここでは特別なことはなにもいらず、普通の暮らしさえあればそれでいいのです」とカティさん。自然素材に囲まれた暮らしは、都会暮らしよりも居心地がいいそうです。カティさんのオリジナルブランドBonden.fiの自然素材を使ったインテリア雑貨からは、その思いが伝わってくるようです。

skona hemの写真撮影
Photo: Krista Keltanen

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