来年のFormexのテーマは「ワールド・オブ・シェイプ」

北欧インテリアフェアFormexの来年のテーマが公開されました。今回は「ワールド・オブ・シェイプ/A world of shapes」です。しばらく続いた「北欧/Nordic」というキーワードはなくなりました。

テーマは、20世紀~21世紀のイギリスのポップアーティスト、デイヴィッド・ホックニー/David Hockneyからインスピレーションを得たそうです。デイヴィッド・ホックニーは、現在はカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点として活動していますが、1960年代よりポップアート運動にも参加し大きな影響を与え、イギリスの20世紀の現代芸術を代表する1人です。(Wikipedia参照)

「ワールド・オブ・シェイプ」は、さまざまなインテリアオブジェクトや新しい遊び心のある形を作り出します。デイヴィッドのポップアートから影響を受けた、太陽のイエロー、サンゴのコーラルピンク、ライラックパープル、草原のグリーン、ターコイズブルーなど、元気いっぱいな鮮やかなカラーパレットが、春のインテリアフェアのトレンドカラーです。

落ち着いたパステルカラーもインテリアのトレンドとして残っていますが、鮮やかな新しいカラートレンドは、不安で不透明な時代に、人々に元気とエネルギーを与えます。

北欧の真冬1月に開催されるFormexは、いつも元気のでるコンセプトがテーマになりますが、今回も暗い冬を忘れてしまいそうな、遊び心いっぱいでカラフルなイベントになりそうです。

開催は1月17日から20日、ストックホルムメッサです。

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