ガーデニングフェアで今年のゼラニウムに選ばれたのは「ピコティピンク」。
花弁の縁の色が濃くなっているピンク色のゼラニウムです。
4月になってもまだ寒いスウェーデンですが、気持ちはすでに春です。フラワーショップには春の花が並び、ピコティピンクのゼラニウムがたくさん売られています。スウェーデン人の国民的な花とも言えるゼラニウムは、バルコニーやガーデンや家の中を明るく華やかにしてくれます。
ゼラニウムがスウェーデン人に人気の花となったきっかけは、窓際にゼラニウムの鉢が飾られた素敵なリビングルームが描かれたカール・ラーションの水彩画です。このようなインテリアをたくさんのスウェーデン人が憧れています。
スウェーデンの花をプロモーションする協会「Blomsterfrämjandet/フラワープロモーション」から、さまざまなゼラニウムの飾り方の画像を紹介します。
ゼラニウムは寒い北欧でも育てやすく、適度な水やりでどんどん育っていきます。暖かくなったらバルコニーをゼラニウムで彩ってみたいと思います。