5月の花「マイブロンマ」のチャリティー活動

| 2018-05-21

サイトの更新が久々となりました。4月から5月にかけて日本に帰っていたりとちょっとバタバタしていました。日本に暮らす母が高齢となり、今までお世話になっていたのが、今ではお世話をしなければならない立場になりました。高齢になってできないことが増えていく母を見るのは切ないですが、これが年を重ねて生きていくことだと実感しています。母にはゆっくりでいいからできることは自分でやり、健やかに暮らしてほしいと願っています。

ところで、4月はまだ寒かったストックホルムですが、5月になって一挙に夏のような気候になりました。今年は春がなかったね、というのが人々の話題です。すでに夏のような25度超えの暑い日もあり、5月にして湖で泳ぐことができました。スウェーデンでは暑いと思ったら即刻楽しまないと、次にいつそんな日が来るかわからないのです。

さて、今年も子どもたちのチャリティー「マイブロンマ/Majblomma/5月の花」の季節がやってきました。マイブロンマは、日本の赤い羽根共同募金のように、毎年同じ季節に行われるチャリティー活動です。4月から5月にかけて行われ、毎年新しい花の模様になるため、コレクターにも人気のアイテムです。

1907年に始まったマイブロンマは、スウェーデンで最大の児童福祉のためのチャリティー活動で、全ての子どもたちが教育や医療施設、行事参加などの恩恵を平等に受けられるために支援することを目的としています。特に、経済的理由で学校の行事に参加できなかったり、休暇にどこにも行けない子どもたちを支援することに力を注いでいます。すべての子どもたちが良い休暇を過ごせるようにとの願いを込めて活動しています。

全国に650の組織があり、各組織から地域の学校、学童、家族などのネットワークを通して、子どもたちが販売を担います。自ら近所の家を訪ねたり人だかりの多い場所で販売するのが特徴です。かわいい子どもたちが一生懸命売っている様子を見ると、買わずにはいられなくなりますね。

今年のマイブロンマは、蜂をモチーフにした、ゴールド色の花びらにブラックが添えられた真珠色の花芯です。毎年何色の花になるのだろうと高い関心が寄せられますが、毎年の素敵な花のデザインを見るとその気持ちはよくわかります。かわいいお花のブローチを買うことで、子どもたちの支援にもつながるのであれば、買わない理由がありません。1907年から始まっている歴史もあり、昔のマイブロンマはヴィンテージとしてオークションでの取引もあるようです。

のマイブロンマをデザインするもの子どもたちで、すでに来年2019年のマイブロンマの最終候補が挙がっています。ネットを通して投票することができます。

マイブロンマの発表は毎年4月に行われます。スウェーデンのシルヴィア王妃がいちばん初めにマイブロンマを買われることもあり、発表会にはメディアも大きな関心を寄せています。

 

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Category: 北欧ライフスタイル

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