9月9日はスウェーデンで4年に1度の総選挙が行われましたが、与野党とも過半数に届かず混戦した結果となりました。これからどうなっていくのか気になるところです。
それはそれとして、8月後半にストックホルムにオープンしたユニクロについて書いてみようと思います。
北欧初のユニクロ上陸に多くの人が心待ちにし、8月24日のオープン当日には長い列ができました。オープンフェアとしてカシミアのマフラーや扇子など、限定プレゼントがあったようです。
さて、ユニクロオープンのプロモーションは、クリエーター系を代表する7人がアンバサダーとして選ばれ、ユニクロファッションを身にまとってストックホルムの街中などを背景にした写真が公開されました。
ユニクロ2018年の秋冬コレクションを身につけたアンバサダー7人を紹介します。
Hedda Stiernstedt
女優として活躍するヘッダは、エキストラファインメリノのボートネックセーターをジーンズとシンプルに着こなしています。
Jacob Mühlrad
若手作曲家のヤコブは、カシミアのクルーネックセーターを着こなしています。
Lars Nittve
ストックホルムの現代美術館とマルメの現代アート美術館の館長を務めるラーシュは、ノンアイロンシャツを着こなしています。撮影場所は現代美術館から見えるストックホルムの景色です。
Mirjam Björklund
将来有望な20歳のプロテニスプレーヤーであるミリアムは、ウルトラライトダウンを着こなしています。
Lamin Holmén
若手ダンサーのラミンは、ブロックテックパーカーと動きやすいスウェットパンツを着こなしています。
Henrik Sauer
レストランシェフであるヘンリックは、エクストラファインメリノのクルーネックセーターを着こなしています。
Lotta Kühlhorn
デザイン界の代表は、グラフィックデザイナーのロッタ・キュルホーンです。日本でもおなじみのロッタは、ユニクロのために限定品の扇子のデザインと、トートバックのデザインをしました。着こなしているのはブロックテックコートです。
ロッタ・キュルホーンがデザインした扇子が、オープン当日に並んだ人々に配られました。
オープニングに合わせて、ストックホルムの街中はさまざまなユニクロのプロモーションが見られました。
地下鉄の駅にはポスターが大々的に。
ユニクロが全面に描かれたトラムも街中を走りました
ユニクロストックホルム店の入り口
オープンしてから数日は並ばないと入れない状況でした。
店内には「ユニクロ・ミーツ・ストックホルム」の広告。
スウェーデンの機能性と、イノベーションとデザインのユニクロとの出会い。
日本の街中を映し出したプロモーションビデオが店内を彩ります。
商品展開は世界的に同じなのだと思いますが、もう少し落ち着いたらじっくり見に行きたいと思っています。
こちらはユニクロスウェーデンが展開している商品のサイトです。売っているものはユニクロヨーロッパと同じです。