9月末から2ヶ月ほどの日本滞在を経てスウェーデンに帰ってきました。
まだ暑さの残っていた東京から、
マイナス気温で午後3時過ぎには暗くなってくるしまうストックホルムへ戻ると、
まるでタイムスリップしたような感覚に陥りますが、
クリスマスイルミネーションも始まり、
クリスマス一色になってきたストックホルムの様子をお届けしたいと思います。
まずはクリスマスイルミネーションから。
ストックホルム市内の40以上のストリートと広場が、
幻想的なクリスマスイルミネーションで彩られます。
ヘラジカやトナカイ、巨大なヤドリギ、松ぼっくりやエンジェルをかたどった
100万個のLED照明がライトアップされ、多くの人々を魅了します。
下記のマップをクリックすると、PDFファイルをダウンロードできます。
マップはプリントしたものもホテルなどで手に入ります。
また、今年は有料のガイドツアーもあるようです。
詳しくは下記サイトをご覧下さい。
最新技術を駆使したNKデパートのクリスマスショーウィンドウ
ストックホルムの老舗デパートNKでは、
毎年6つのショーウィンドでクリスマスのディスプレイを公開します。
今年のテーマは 「En magisk jul/魔法のクリスマス」。
アップルのAR機能でよりショーウィンドウを楽しめるそうです。
アプリを組み込んだ携帯でウィンドウを見ると、
文字が浮かび上がってきたり、より魔法の世界を堪能できるようです。
北欧でこのような試みは初めてで、
アプリを使ったディスプレイを楽しむという、
デパートの新しい時代が到来しているようです。
残念ながら私の携帯はこのアプリを取り込めませんが、
アプリを取り込める方はぜひお試し下さい。
アプリ名はNk Chrismas (3D Interactive Sthlm AB)です。
NKのサイトからもアプリのサイトが開けられます。
スカンセンのクリスマスマーケット
ストックホルムにはさまざまなクリスマスマーケットが開催されますが、
より伝統的で北欧らしいクリスマスグッズが手に入るのが
スカンセンのクリスマスマーケットです。
野外博物館スカンセンは、スウェーデンの昔ながらの建物を移築して
そのころの暮らしを再現しています。
クリスマスマーケットの時期は特別なイベントも行われます。
デザインクリスマスマーケット
デザイナーやクリエイターのオリジナル商品を
本人から購入できるマーケットです。
お店には置いていない特別感のあるグッズが盛りだくさんです。
出店者の情報はインスタグラムでひとつひとつ紹介しています。
入場料が50sekかかりますが、その価値のある出店内容です。
日程:12月8日-9日 11:00-17:00
場所:Färgfabriken Evenemang (Lövholmsbrinken 1, 117 43 Stockholm, Sweden)
暗くて寒い冬の北欧をワクワクしてくれるクリスマスイベント、
いろいろと楽しみたいと思います。
他にもオススメのイベントがあったらまたアップしますね。