今年初のスウェーデン切手のテーマはハンドクラフト

| 2019-01-17

スウェーデン郵便局が発行する切手は素敵なデザインがたくさんあります。

今年初めて売り出された切手は、ハンドクラフトがモチーフになっています。

昨年のクリスマス切手が発売されたころにこの情報を入手し、

発売日を楽しみにしていました。

 

スウェーデンの郵便局は民営化されてからスーパーやコンビニが請け負っています。

そのような場所では最新デザインの切手はまだ出回っておらず

郵便局にいかなければ手に入らないようです。

 

簡単に手にいれる方法は、郵便局のオンラインショップです。

ここで買い求めれば、あちこち探し回る必要はありませんね。

私はそのことをすっかり忘れ、

あちこち探し回ってしまいました。

スウェーデン郵便局オンラインショップ

 

ハンドクラフト切手は、スウェーデン郵便局のプロジェクトです。

切手は手紙はハガキに貼られるもので

Eメールの発達した最近では

あまり使われなくなってきているかもしれません。

それでも手書きで手紙やハガキを出そうという人は

ハンドクラフトにも高い興味を持っています。

そんな人たちが喜んで使ってもらえそうな

刺繍や編み物をモチーフにした切手シリーズが作られました。

プロのハンドクラフト職人に刺繍や編み物を作ってもらい

その作品を撮影して切手になりました。

 

ハンドクラフトやテキスタイルには長い歴史があります。

主に女性の仕事として伝統的なパターンが受け継がれ

現代では公共の空間にもテキスタイルデザインが使われています。

テキスタイルはリサイクルができ、持続可能な素材です。

伝統的でもあり、新しい作品も作り出すことができ

ハンドクラフトは時代を超えて愛され続けています。

 

切手デザインを手がけるEva Wilsson

統括グラフィックデザインを手がけました。

 

それでは切手のデザインをひとつひとつ見てみましょう。

 

Emma Ihl/エンマ・イールのクラフト

刺繍アーティスト、エンマ・イールの作品はフェルトと刺繍のアップリケ。

かわいらしいデザインが切手になりました。

Instagram: stygnen

 

Maria Yvell/マリア・イヴェルのかぎ針編み

かぎ針編みは、日本にも昔からある編み方です。

スウェーデンではカラフルな格子柄のかぎ針編みが大人気。

「かぎ針編みを一日中やってる」

というタイトルのブログとインスタを持つマリアさん。

4歳の子どものジーンズに穴があいた時

その穴を埋めるためにロボットのモチーフをかぎ針で作り

そのアイデアが切手になりました。

Website: virkadygnetrunt

 

Anneli Lindberg/アネリ・リンドベリのレース編み

アーティストのアネリさんは、

「主婦の落書き」という意味をもつHusmorsgraffitiを主催し

「Hemma/ホーム」というネットワークで

公共の場所にかぎ針やレース編みで飾り付ける活動を行っています。

その編み物が、切手のモチーフになりました。

Facebook: Husmorsgraffiti


Photo: Titti Elm


Photo: Nina Broman

 

Monika Aldehag/モニカ・アルデハグの刺繍

10世紀ごろの教会にあるタペストリーの柄をモチーフに

刺繍作家として活動しているモニカさんの作品です。

Website: Skapande Broderi

 

Lotta Sjöberg/ロッタ・ショーベリの刺繍

イラストレーターのロッタ・ショーベリが手がけた刺繍が

切手のデザインになりました。

Website: Lottasjoberg

 

Karin Holmberg/カーリン・ホルムベリの刺繍

こちらの切手は他の切手と違って金額が掲載されていません。

21krは現時点での、スウェーデン国外に送る手紙の送料です。

金額が掲載されていない切手は、国内用として使うことができます。

こちらは国内用のロールになって売っている切手です。

何枚でも欲しい枚数を買うことができます。

この切手のモチーフは、カーリン・ホルムベリの刺繍です。

刺繍作家として活躍し、ブログやインスタグラムの人気です。

刺繍の本を出版したり、刺繍コースも主催しています。

情報が満載のウェブサイトは、画像を見るだけでも楽しくなります。

Website: karinholmberg

 

 

さて、実は切手だけでなく、切手発売を記念したグッズも発売されています。

これは郵便局では手に入らず、郵便博物館など、特別な場所で扱っているようです。

どこで手に入るか、リサーチしてみようと思います。

人気デザインの過去のグッズは、オークションサイトでの取引もあるようです。

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Category: 北欧デザイン&インテリア

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