ユニクロUTで北欧の夏を堪能

| 2019-05-10 | 0 Comments

5週間ほど日本にいたため、久しぶりの投稿になります。

令和になる時期を日本で過ごせたのはいい経験となりました。

ちょうど令和を迎えるころに、

スカンジナビアンパターンコレクションの

ユニクロUTシリーズが発表されましたので

このプロジェクトについて解説したいと思います。

 

ユニクロが初めてスカンジナビアンパターンコレクションを採用したのは

2015年のベビー服とショールでした。

さまざまな北欧パターンのショールがお手頃価格で買い求められるとあり

なかなか好評な商品となりました。

 

そして、久しぶりにまた一緒にお仕事をさせていただくことになりました。

今回採用されたパターンは、北欧の夏をイメージしたもので、

ユニクロUTとして発表されています。

一般的に北欧パターンで人気なのは、

北欧チックなかわいらしいパターンですが

今回ユニクロが選んだパターンは、

テキスタイルデザイナーとして活躍している

3組の若手デュオのパターンが含まれています。

今まではどちらかというとあまり選ばれなかったタイプのパターンですが

ユニクロUTとしてお目見えしたのをきっかけに

新しい北欧パターンとしての風を吹かせてくれそうな

3組のデュオのデザインについてご紹介しましょう。

 

北極圏の夏の海辺をイメージ

レディースTシャツとワンピースになった上記のパターンは

スウェーデン北極圏の若手デザイナーのデュオ

グラフィックデザイナーのカイサ・ニルソンと

テキスタイルデザイナーのジェニー・グルフマンです。

Gruffman/Nilsson

 

北極圏の壮大な季節の移り変わりや

厳しい自然からインスピレーションを得た新しい世界観のパターンを手がけます。

採用されたパターンは、北極圏の夏に日光が降り注ぎ

波と足跡が砂に模様を作る様子をイメージしています。

実はこのパターンはもともと黒がオリジナルで

積もった雪に残された足跡がモチーフですが

色合いを変えることにより、夏の海辺のイメージも表現しています。

 

夏の森の夕べが落とす影を表現

レディースのTシャツとキッズワンピースに採用されたパターンは

スウェーデン最南端の街マルメ在住のスウェーデン人テキスタイルデザイナーデゥオ、

ハンナ・ブトレーと、カーリン・オル・リンドゴードです。

Butler/Lindgård

 

本質的で感覚的な手仕事にこだわったパターンが特徴です。

2人で同じ紙の上で描きながら

色やリズムやトーンが調和しながらパターンが仕上げます。

最近のプロジェクトは、

身体に絵の具を塗りたくって大きな紙の上を転がりまわり

偶然から生み出されるオーガニックなパターンを作り上げました。

 

ユニクロに採用されたパターンは、

夏の森の夕べに見かけた影がインスピレーションとなり

インク液を落とした時に生まれる

オーガニックな模様を元に描いています。

 

南スウェーデンの夏の景色

Tシャツのポケットに採用された抽象的なパターンは

スウェーデン最南端の街マルメ在住のテキスタイルデザイナーデュオ

アマンダ&マティルダです。

Studio Amanda & Matilda

 

手描きならではの、アート感覚のテキスタイルデザインを特徴とし、

点や線を絶妙に組み合わせたり

繊細かつ大胆にパターンを仕上げていきます。

ユニクロに採用されたパターンは

南スウェーデンのエステルレーンの夏の景色を抽象的に描いています。

広い空と青い海と、どこまでも広がる

壮大な草原が醸し出す自然の素晴らしさを

絵の具を使って表現しています。

 

ご紹介したパターン以外にも、花柄やドットなど

素敵なパターンがたくさんありますので

どうぞお気に入りを見つけてみて下さい。

ユニクロUTコレクション

 

 

Share

Tags: , , , , , , , , , , , , , , ,

Category: スカンジナビアン・パターン・コレクション

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *