ストックホルム郊外の夏至祭

| 2019-06-25 | 0 Comments

先週末に夏至祭も終わり、スウェーデンにも本格的な夏がやってきました。

夏至祭というと、寒かったりお天気が悪いことが多いですが

今年は久しぶりに快晴の夏らしい夏至祭になりました。

去年は夏至祭の日は雨で10度という夏とは思えない1日で

夏至祭のお祭りを見に行った記憶がありませんでした。

 

毎年お天気に恵まれない夏至祭ですが

今年はやっと快晴となり、メイポールを見にいくことにしました。

数年前までは近所の公園で夏至祭をやっていたのですが

そこがなくなってしまってから特に行く場所が決まっていませんでした。

どこに行こうかあれこれ考えてた末

スカルプネックコロニー/Skarpnäcks koloniという

ストックホルム郊外にあるガーデンに行くことにしました。

市内から車で15分ほどのところです。

 

コロニーとはガーデン区画のことで、

一軒家の少ないストックホルム市内に暮らす人々がガーデニングを楽しむ場所です。

ストックホルム市内にも何箇所かありますが、ここに来るのは初めてでした。

到着すると、美しい花々が咲いたコロニーが、私たちの目を楽しませてくれました。

歩いていくと人々がだんだん増えていきます。

そして夏至祭を祝うウェルカム/Välkommenのサインが。

民族衣装を身につけた人々を先頭に、歌いながらメイポールに向かいます。

手作りの花かんむりをかぶって夏至祭を祝います。

会場では民族衣装を身につけた人々がメインで踊り

まわりを一般の人々が囲んでフォークダンスを踊ります。

ストックホルムには特に伝統的な民族衣装はありませんが

ここに来ている人たちは、自分の故郷の民族衣装を身につけていました。

Skaraという西スウェーデンの民族衣装を身につけた女性。

スカートやエプロンはその土地の伝統柄を受け継いでいるそうです。

スカーフやブローチも伝統的なもの。

こだわりはこの年季の入った靴だそうです。

チラッとスカートの中の刺繍も見せてくれました。

こちらはエーランド島の民族衣装です。

スウェーデンの民族衣装は地方色があります。

伝統工芸の盛んなダーラナ地方では、

地方内でも場所によって民族衣装のデザインが異なります。

都会ではあまり見かけない民族衣装ですが

地方の夏至祭ではもっとたくさんの人が民族衣装を身につけています。

ダーラナ地方の夏至祭に行った時は、

若い人たちもその土地の民族衣装を身につけていました。

小花のエプロンは、ダーラナ地方のダーラヤーナの伝統柄です。

そして子どもも。

左はダーラヤーナ、右はレクサンドの子どもの民族衣装です。

スウェーデンの伝統である夏至祭の会場では

その土地の民族衣装を見られるのが嬉しいですね。

そしてその後の食事会では、お決まりのニシンの酢漬け、サーモン、新ジャガ。

そしてデザートはイチゴのケーキです。

毎年同じことを繰り返し行うのが伝統を守ることです。

そこに新しいものが入ってもいいですが、

昔から変わらないものを続けていくこと

そしてそれを次世代に受け継ぐことも大切だなと思う1日でした。

 

 

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Category: 北欧ライフスタイル

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