北欧デザイン見本市

トレンドテーマは「In the mood for a new season」。視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚の五感で春を感じ取ります。エントラスホールには鳥、魚、またはその間、というテーマ展示がありました。モダンよりもますますナチュラル志向になってきたようです。

今回のトレンドテーマは「In the mood for a new season」。視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚の五感で春を感じ取ります。自分の家はプライベートのムードボードとして、好きなものを集め飾り立てます。

今回のテーマはGlorious Mix(すてきミックス)。古いものと新しいものが上手に融合されてきているようです。古さが際立つロマンティック・レトロではなく、新しい感覚のモダン・レトロがトレンドです。

ストックホルムファニチャーフェアは土曜日に閉幕しました。今年はレイアウトを一新し、新たな気持ちで臨まれたフェアだったようです。3日間も通えばほとんど網羅することができる規模なので、巨大なミラノサローネよりは見やすいフェアかもしれません。

やはりファニチャーフェアいちばんの話題は、ポール・スミス氏のストックホルム来訪です。取材陣に囲まれてポーズを取るところなど、シャイなスウェーデン人にはほとんど見られません。さすが世界のセレブリティ。

恒例のデザインイベント、ファニチャーフェアが開催中です。今年のゲスト・オブ・オーナーは著名モードデザイナーのポール・スミス氏です。スミス氏によるフォトをモチーフにした派手で目を惹く展示がホールAの真ん中に展示されています。

ストックホルムで毎年２月初旬に開催されるファニチャーフェアは、北欧最大級の家具見本市です。その中でも最優秀家具に授与されるデザイン賞に須長檀(すながだん)さんとスタファン・ホルムさんデザインのソファーテーブル「ニュートン」が選ばれました。