北欧ライフスタイル

軍事博物館にて原爆展開催

広島、長崎へ原爆投下されて65年が経過した今年、スウェーデンでも原爆展が開催されます。ストックホルムの軍事博物館(ArméMuseum)にて9月9日〜12月8日まで原爆展「No More Wars」が行われます。この原爆展では原爆によってもたらされた被害を視覚的に伝える数々の貴重な被爆資料及びポスターが展示されることになっています。オープニングの9日には核問題に関する国際的な議論をより深めるためのシンポジウムが開催されます。詳しくは軍事博物館及びスカンジナビア・ニッポン ササカワ財団をご覧下さい。 原爆の実態を知らないヨーロッパ人は多いと思います。現に私の身近なスウェーデン人も、原爆投下は戦争を終わらせるために避けられなかったと思っています。唯一の被爆国である日本は、原爆の悲惨さをヴィジュアルに世界の人々に伝えて行く義務があります。こんな悲惨なことを2度と繰り返さないために、そのことを伝えて行くことが日本人としての務めなのではないかと思います。

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ロイヤルウェディングイベント、大盛況

今週末のロイヤルウェディングにちなみ、ストックホルムはいろいろなイベントで盛り上がっています。 ガムラスタンの湖際ではイケアがTillsammans(一緒に)イベントを大々的に行っています。 デザイントリエットでは、ダニエルさんも加わったロイヤルファミリーをかたどったティーバッグやコースターが売られています。 王室がこのようなパロディーのように扱われるのも、国民に近いスウェーデンの王室ファミリーならではですね。

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メイフラワーを買って子供たちを支援!

今年のメイフラワー(Majblomman)チャリティーが4月13日から始まりました。メイフラワーは、スウェーデンで最も大きな子供支援団体です。主な目的は、スウェーデンの子供たちの環境をより良くすることです。毎年4月に、9〜12歳の子供たちが今年のメイフラワーのバッチを販売します。販売場所は街中だったり、家庭を訪問したりして、子供たち自身がバッチを売り歩きます。今年始めてバッチを購入した方は、もちろんシルヴィア王妃です。子供たちが王宮に出向き、直接販売しました。 毎年新しいカラーの花バッチが作られます。今年のカラーはブルーですが、今までの花のデザインをサイトでご覧いただけます。1907年から続くこのイベントは、4月の2週間の間に行われます。子供たちが売りに来たら、ぜひお買い求め下さい。毎年のメイフラワーをコレクションしている人もいるようです。バッチのデザインは1つの花やリース型などがあります。 日本の赤い羽共同募金のような企画でしょうか。かわいらしい花形のバッチは、お金を出してでもほしくなるグッドデザインです。毎年カラーが変わるのも楽しいですね。赤い羽も、もう少しデザインに気を配ったら、もっと売れ行きがあがるかもしれません。  

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もうひとつのノーベル賞「ライト・ライブリフッド賞」の受賞者たち Alternative Nobel Prize “Right Livelihood Award”

スウェーデンで授与される、もうひとつのノーベル賞と呼ばれる賞をご存知でしょうか(イグノーベル賞ではありません)。スウェーデン国内でも知らない人がいるようですが、それは、2010年で30周年を迎える「ライト・ライブリフッド賞」という現社会で問題となっている事項を解決すべく努めている人々に送られる賞です。ノーベル賞は生活と直結する内容ではないので、その受賞理由は一般の人々には分かりづらいのですが、こちらは社会問題となっている事柄に関する賞なので、受賞者の功績も分かりやすいのです。 12月3日に今年の受賞者のプレスリリースが行われました。今年の受賞者は、環境問題に貢献したカナダの科学者デヴィッド鈴木氏、森林保護活動の功績が認められたコンゴ民主共和国のルネ・ンゴンゴ氏、20年以上に渡って核の廃絶を唱え続けているニュージーランドのアリン・ウェア氏、50年に及んでアフリカの貧困や病気に苦しむ女性たちを救ってきたエチオピアのキャサリン・ハムリン氏の4名です。今までの日本の受賞者は、1997年の脱原子力運動の故高木仁三郎氏と、民主的な経営参加と助け合いの仕組み作りが評価された1989年の生活クラブです。環境や社会問題がますます重要になっている近年では、このような功績をあげている人々がますます評価されるべきなのではないでしょうか。 ライト・ライブリフッドの公式サイト

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Swedish Style 東京 10周年イベント開催中 Swedish Style in Tokyo 10 year anniversary

秋のデザインの祭典といえば「Swedish Style 東京」です。今年は10周年を迎え、例年にない盛り上がりを見せています。表参道ヒルズを中心に、新しいスウェーデンデザインをお楽しみ下さい。

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ストックホルム・オープンテニスまもなく開催。Stockholm Open starts soon!

昨年は日本の期待の星、錦織圭選手がベスト4まで進出したストックホルム・オープンが10月17日から25日まで、ストックホルム王立テニスホールで開催されます。 今年の錦織選手は怪我に悩まされ、復帰は来年とのことで、期待していたストックホルム・オープンへの連続出場は実現しませんでした。昨年のオープンで協力的だったスタッフの心遣いやそれに応える日本のファンの皆様の交流は心温まるものでした。 今年は世界トップ10入りが目前のロビン・ソデルリングを初め、昨年の復帰以来頑張っているピンピンことヨアキム・ヨハンソン、長いこと活躍を続けているハースやフェレーロらが出場します。 日本人選手が出場しないのは残念ですが、こじんまりとしたテニスホールで、間近に見る試合は圧巻です。 もしかすると会場に、エドベリやボルグが姿を見せるかもしれません。 http://www.ifstockholmopen.se/

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