持続可能なデザインのホテルロビー
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ノルディックライト・ホテルのロビーが持続可能なデザインになっています。ミッドサマー・ピクセルと題して9月4日まで続きます。Green Furniture Sweden、mitab、InterfaceFLOR、Bogesunds Väveriの製品を採用し、JÜDES & GEBEYEHUによってミッドサマーらしくカラフルな家具がアレンジされています。圧巻は、現在インテリアアーキテクトであるLies-Marie Hoffmannがコンストファック時代に製作した楡の大木を切り抜いて使ったソファや椅子です。家具を販売した際の収入の一部は、ノルディック・ツリー・ケアとストックホルム王立公園の楡の木を保護するプロジェクトに寄付されるそうです。

今回のプロジェクトに参加している企業は、どこも持続可能なデザインを手がけています。特にGreen Furniture Swedenは最もエコな家具デザインに賞を与え、ファニチャーフェアで発表しています。持続可能でエコなデザインは、今や全世界の共通語になってきていますが、スウェーデンがすばらしいのは、デザインが洗練されていることです。リサイクルな素材を使うと、どうしてもデザインがやぼったくなりがちですが、そこはセンスの高いスウェーデンデザイナーならではの才能によって美しいデザインが生み出されています。ノルディックライト・ホテルを訪ねて、持続可能なグッドデザインをご堪能下さい。
人気絵本キャラクター「ブロキガ」が日本上陸
人気イラストレーターのスティーナ・ウィルセンが生み出したブロキガキャラクターが、ステーショナリーとなって日本に上陸しました。スティーナは日刊紙DNのイラストなどを手がけるスウェーデンを代表するイラストレーターです。母親がストーリーを書き、彼女がイラストを描いた絵本はスウェーデンでは何冊も出版されています。その中でもブロキガは子供のさまざまな感情をキャラクターに描き出した人気シリーズです。ブロキガ(Brokiga)とは「まだら、雑多、マルチカラー」という意味があります。まだらのキャラクターはただカワイイだけでなく、ずるがしこい子、いたずらっ子、ハッピーな子、おこりん坊、すねっ子など、子供たちの持つ異なる性格やさまざまな感情をその姿や表情で表現しています。どの子供たちも決して同じではなく、みんながオンリーワンなのです。きっと自分に似たキャラクターの「まだらっ子」が見つかることでしょう。そんなブロキガのキャラクターを使ったステーショナリーは、メモ、レターセット、シール、クリアファイル、ノートなどが揃っています。下記画像をクリックすると、楽天ショップがオープンします。
北欧フォルクロアの本格派書籍
スウェーデンの民族衣装をご存知でしょうか。あまりの奥の深さに頭がクラクラしそうなくらい充実しています。本日はScandinavia Folkloreという北欧フォルクロアの本格的な本のリリースがありました。700ページを超える本書には、スウェーデンとノルウェーの100以上の民族衣装が美しい画像とともに紹介されています。特に伝統文化色の濃いダーラナ地方には町ごとに異なるデザインがあるそうで、その種類はいくつあるのか分かりません。衣装だけでなく、バッグや小物に至るまでパターンの異なった美しくて繊細な刺繍が施されています。手作りである衣装をすべてを揃えるにはかなりのお金もかかるようで、伝統文化を次世代に引き継いでいくのは簡単なことではないようです。そういった点は日本の着物文化とも似ていますね。
サーメなどの北極圏では、あまり凝った刺繍よりもむしろモダンなデザインの衣装になっているようです。若い人たちも好んで身につけられるよう、自分たちの好きな着方をしてもいいようです。遊牧民であることも、自由な精神を受け継いでいるようです。時代とともに民族衣装が変わって行くのも、伝統文化を次世代に引き継ぐ知恵といえるかもしれません。とはいえ、伝統的な模様は思わずうっとりとするほど美しいものです。ストックホルムでこのようなイベントは少ないようですが、スウェーデンにとっては大切な文化ですね。

スカンジナビアン・フォルクロアの表紙
ダーラナ地方、ダーラフローダの民族衣装
© Laila Durán









