TOKYOMXで放映中の「オーレ・エクセルとスウェーデンデザイン」。2月2日には陶芸家のリサ・ラーソンさんが登場します。スウェーデン語読みでは「リサ・ラーション」になりますが、日本に浸透している読みが「ラーソン」なので、今後は当サイトでもこちらの読みを使おうと思います。
リサさんの記事はこれまでにも何度も執筆してきました。2004年の当メルマガ、2005年に出版した「北欧スウェーデンの幸せになるデザイン」、JDNのレポート、その他いろいろな雑誌です。リサさんに初めてお会いしたのが、2005年にリサさんの本が出版されたときのプレスリリース会場でした。今は閉店してしまったアンティークショップで、10人くらいが集まってのこじんまりとしたリリースでした。
今回のTV放映のために、初めてリサさんのストックホルム郊外の自宅を訪ねました。1階には窯もある陶芸工房があり、アーティストのご主人のためのアトリエもあります。窓からは美しい自然が望め、とてもすてきな暮らしをされていました。南スウェーデン、スコーネのサマーハウスはここよりもっと広いそうで、春から夏にかけてはスコーネにいらっしゃるそうです。ご主人の体調が良くないため、当初は自宅撮影は断られていたのですが、日本のファンの方たちのためにも自宅に来てもらった方がいいわね、ということで、無理を聞いて下さいました。ご主人、お嬢様、リサさんが出迎えてくれ、とても和やかなひとときを過ごしました。ご自宅を訪ねられたことは、ファン冥利につきます。リサさんの作品にはますますのめりこんでしまいそうです。作品同様、なんともいえない温かい雰囲気をお持ちのリサさん。そこにいるだけで人々を癒してくれます。