長い間元映画館にお店を移していたスベンスクトテンが、10月25日に元の場所にてついにリニューアルオープンします。映画館の客席を上手につかった仮店舗も趣があって楽しかったのですが、広さが倍に増してリニューアルされた店内は、新しいものがたくさん増えて見応え充分です。2階部分にはティーサロンがオープン。イタリアはジノリ製のスベンスクトテンのオリジナルティーセットを揃え、オリジナルテイストを含む7種の紅茶をスコーン、サンドイッチなどとともにアフタヌーンティースタイルで提供します。
1階は倍の広さとなり、両側に窓のある明るい店内となりました。新デザインのバッグ、テキスタイルの柄を使ったキャビネット、1920年代に創設者のエストリッドがお店をオープンした当時に流行っていた素材ピューター(スウェーデン語でテン)の作品も販売しています。ピューターはシルバーなどに代わる当時のトレンドであり、スベンスクトテンの店名にもなった思い入れのある素材です。ちょっと懐かしくもあり、ゴージャスなエストリッドの世界観が広がった店内になりました。ティーサロンの奥には、実際にエストリッドが使ったオフィスがそのまま残されています。独特で豪華なスベンスクトテンの世界をお楽しみ下さい。