スウェーデンのインテリア雑貨店「グラニート/Granit」日本初上陸

グラニート/Granitは、スウェーデンのMUJIと言われた、シンプルなデザインが人気の雑貨店です。

北欧雑貨というと女性に人気がありますが、グラニートは男性に人気が高いのが特徴です。

グラニートは、スウェーデンでも各地に店舗展開しています。

最近では、ミッドセンチュリーの人気デザイナー、スティグ・リンドベリとのコラボが気になっています。

数年前に出たグラスやテキスタイルも素敵でしたが、

新作は、ブランケットやクッションカバーです。

そんなグラニートの日本進出を知ったのは、

9月のオープニング直前に、たまたまプレスに問い合わせたのがきっかけでした。

グラニートのプレスは、いくつかのブランドも担当しているPR企業です。

他のブランドのプレス画像をお願いしたところ

「実は私たちが担当しているグラニートが日本に進出する」との情報をいただいたので

グラニートについてご紹介します。

シンプルに暮らし、豊かに生きるという考え方

グラニートは、1996年にストックホルムで誕生しました。

創業者のスザンネ・リリエンベリとアネット・ヨルメウスが出発点としたのは、

暮らしをすっきりと整えるための、機能的で美しい収納用品でした。

ブランドが掲げるモットーは、スウェーデン語で「Förenkla livet(暮らしをシンプルにする)」。

ものをたくさん所有することよりも、必要なものを上手に選び、暮らしを整えること。

そして、そこで生まれた時間を、自分らしく生きるために使うこと。

そんな考え方がブランドの根底にあります。

創業当初は収納用品を中心としていましたが、

現在はキッチン用品、ファブリック、照明、家具、ステーショナリー、ガーデニング用品など、

家の中から庭まで、暮らし全般をカバーするブランドへと成長しました。

自然になじむデザインと、使いやすさ

グラニートの商品を特徴づけているのは、シンプルなデザインと実用性のバランスです。

グレーやブラック、ベージュなどの落ち着いた色を基調に、

木やラタン、リネン、コットンといった自然素材を取り入れた商品が多く見られます。

収納バスケットやガラスの花瓶、キッチン用品、タオル、照明器具など、

どれも日常生活で使うものばかり。

装飾を過剰に施すのではなく、素材の質感や形の美しさを生かし、

さまざまなインテリアになじむようにデザインされています。

北欧インテリアというと、デザイナーによる名作家具や、

鮮やかな色柄のファブリックの方が、誰もが知っているかもしれません。

その点、スウェーデンのブランドは、強烈な個性のあるデザインというより

使う人々の立場に立ったデザインが多いように思います。

毎日使う道具を選び、収納を工夫し、花や植物を飾る。

そんな小さな積み重ねによって、自分にとって心地よい空間をつくっていくことも、

北欧の暮らしの大切な一面です。

グラニートは、特別な家具をひとつ購入するというよりも、

身近なアイテムを組み合わせながら、

自分らしい住まいをつくる楽しさを提案しているブランドといえるでしょう。

日本1号店は、東京・自由が丘に

日本での展開を担うのは、イオンリテールです。

日本1号店となる「グラニート自由が丘店」は、

東急東横線・大井町線の自由が丘駅から徒歩約3分の場所にオープンしました。

店内は2フロア構成で、キッチン用品、収納用品、ファブリック、

花瓶、照明、家具など、小さな生活雑貨から家具まで、幅広い商品を扱っています。

注目したいのは、日本向けに商品を大きく変えるのではなく、

ヨーロッパで展開している商品を基本的にそのまま日本でも紹介するという方針です。

つまり、日本で手に入るようになるのは、

単に「北欧風」にアレンジされた雑貨ではなく、

スウェーデンのブランドが考える暮らしの道具そのもの。

素材や色、デザインの組み合わせを通して、現地のライフスタイルを感じられる売り場を目指しています。

なぜ今、グラニートは日本を目指すのか

今回の日本進出は、新しい販売先をひとつ増やすというだけではありません。

日本には、すでにIKEAをはじめとする北欧発のブランドが浸透しています。

北欧デザインへの関心も高く、自然素材やシンプルなインテリアを好む人々にとって、

グラニートの商品は親しみやすい存在になりそうです。

一方、グラニートが得意とするのは、家具だけでなく、

収納用品やキッチン雑貨、ファブリックといった日常生活に密着した商品です。

大きな模様替えをしなくても、花瓶をひとつ置いたり、収納を見直したり、

タオルやテーブルリネンを変えたりすることで、住まいの雰囲気を変えることができます。

こうした商品は、北欧インテリアをこれから取り入れたい人にとっても、始めやすい選択肢になるでしょう。

日本での展開は、イオンリテールが現地パートナーとして進めています。

日本市場に合わせた販売体制を整えながら、

グラニートというブランドの価値を伝えていく取り組みです。

今後の店舗展開にも期待が集まります。

グラニートの日本進出は、スウェーデンのライフスタイルブランドが、

アジアの新しい市場に踏み出す節目ともいえます。

ものを増やすより、暮らしを整える

グラニートの魅力は、商品そのもののデザインや使いやすさだけではありません。

その背景にある、「暮らしをシンプルにして、自分の時間を大切にする」という考え方にもあります。

ものに囲まれた生活ではなく、自分にとって本当に必要なものを選ぶ。

使いやすい収納を取り入れ、家の中を整える。

心地よい空間をつくることで、日々の生活に少し余裕が生まれる。

それは、スウェーデンの暮らしに見られる価値観のひとつです。

日本で暮らしていても、取り入れられることはたくさんあります。

北欧のインテリアをそのまま再現する必要はありません。

お気に入りの花瓶をひとつ見つけたり、毎日使う道具を見直したり、

自分が心地よいと思うものを少しずつ選んでいけばいいのです。

スウェーデン発のグラニートが日本でどのように受け入れられていくのか。

これからの展開とともに、ブランドが伝える暮らしの価値観にも注目していきたいと思います。

公式サイト GRANIT Japan


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